4億円売り上げた発明のスーパー主婦 手取りは?〜ヒルナンデス!
2012年12月12日 ヒルナンデス! 4億円売り上げた発明のスーパー主婦が発明したグッズと、発明秘話です。
発明で4億円売り上げたスーパ主婦・松本奈緒美さん。
これまで100種類以上の発明品を生み出しています。
その経験をかわれて全国各地で発明の講演会を開くなど、発明会のカリスマ主婦なんです。
その暮らしぶりは「質素倹約」。
不便な暮らしをしている方が、必要に迫られアイデアが閃きやすいというのがポリシーだそうです。
発明品が商品になるまでのプロセス
①ひらめいたアイデアをもとに試作品を作る。
②特許庁のホームページで同じアイデアが出願されていないか検索。
③誰もいなかった場合に、権利出願書類を作成し特許庁に申請。
④特許庁の出願審査請求を受け、認められると特許取得。
⑤企業へ売り込むためのアイデア書を作成。発明がいかにビジネスとして優れているか、提案書をう作ってプレゼンを行う。
⑥認められるとようやく商品化となる。
最初の発明品『ペン先すーぴぃ』は、商品化するまでに5年かかったそうです。
1年で商品化されたものもあるそうですよ。
売り上げ4億円の手取りは?
12年間で10個商品化され、4億円を売り上げた松本さんが手にした総額は1000万円くらいだそうです。
1年あたりの手取りは80万円と、パートで働く主婦の方と変わらないですね。
それでも発明しようと思う原動力は人の笑顔。
「いいな」とか「欲しかった」とか言われると、また作ろうと思うそうです。
『ペン先すーぴぃ』
掃除機のノズルに装着して使います。
ホコリを吸いながら同時に拭き掃除ができちゃいます。
約1億円売り上げたそうです。
『おそうじchou-chou』
市販のお掃除ワイパーに取り付けて使う掃除用のモップ。
可愛らしさが受けて売上は1億8千万円。