絶品卵料理レシピ〜はなまるマーケット20140212

2014年2月12日 はなまるマーケット 「たまご愛NO1料理人の冬こそ食べたい絶品レシピ」で紹介された卵料理のレシピです。

卵は1日1個それ以上食べるとコレステロールの値が上がると言われていましたが、
卵は1日3個食べても問題ないそうですよ。
高脂血症やその疑いのある方は控えて下さい)

健康な人であれば急激にコレステロール値が上がることがなく、
ミネラルやビタミン、豊富なタンパク質をいっぱいとれるので健康にいいそうです。

卵のサイズですが、S、M、Lどのサイズも卵黄の大きさはほぼ同じ。
白身の量の違いなんですね。

卵の黄身をそのまま残したければ白身と黄身のバランスの良いMサイズ。
溶いて茶碗蒸しや玉子焼きのように量を多く使いたい時にはLサイズ。
など使い分けるのがいいですね。

ポーチドエッグ

材料(2人分)

・卵 2個 ・水 1200cc ・酢 120cc

ポーチドエッグの作り方

お酢を加えた水を沸騰させる。
② 沸騰したら箸でかき混ぜて渦を作る。
③ 渦の中心に卵を入れ、さらにかき混ぜながら渦を作る。(弱火)
④ 約2分ゆで冷水に入れる。

卵かけご飯のレシピ

ミシュラン2つ星の「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフ谷昇さんの卵レシピ。
人生最後に食べたい卵かけごはん。

材料(1人分)

・ご飯 一膳 ・卵 1個 ・しょう油 適量

卵かけご飯の作り方

① ご飯は炊きたてのものではなく少し保温したものを用意。
(温度を落とすと卵が凝固しにくくなる、卵を味わうには適温)
② 卵をご飯に上に直接割り入れる。
③ 卵黄を崩し、卵白は上下をひっくり返しざっくり混ぜる。
(卵は卵黄・濃厚卵白・液状卵白の3つからなる一気にかき混ぜると味のグラデーションがなくなる)
しょう油を2周ほどかける。
⑤ 色が薄めの液状卵白、少し濃いところ濃厚卵白、卵黄の順で食べ進め、味のグラデーションを楽しむ。
⑥ 付け合せに梅干しを食べ酸味で口の中をリフレッシュさせる。

ジャーマンポテトオムレツのレシピ

ミシュラン2つ星の「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフ谷昇さん直伝の絶品オムレツ。

材料(4人分)

・牛肉切り落とし 300g ・ジャガイモ 4個 ・卵 6個 ・バター 15g
・塩 少々 ・サラダ油 適量

ジャーマンポテトオムレツの作り方

① 皮をむたジャガイモを千切りにし水にさらす。
② フライパンに油(大さじ1)を入れ、一口大に切った牛肉を強火で焼く。
(最初から混ぜすぎない 肉汁が出てしまう)
③ 1分30秒ほど焼き塩を加え、ザルに上げ脂をとる。
④ フライパンに多めの油(80cc)を入れ、熱くなったらジャガイモを5分ほど揚げ焼きにする。
⑤ 塩をひとつまみ加え、焼き色がついてきたらザルに上げ余分な油を取る。
⑥ ボールに卵を割り入れ、卵黄と卵白を潰すイメージで混ぜる。泡立てず空気を入れない。
(混ぜすぎて卵白を切り過ぎると卵の凝固力がなくなる)
⑦ フライパンに牛肉とジャガイモし、香りづけのバターを入れる。
⑧ 卵に塩をひとつまみ入れフライパンに流し込む。(混ぜながら焼くと時短)
⑨ 焦げないように注意をしながら中火で5分〜6分焼く。
⑩ 皿を使ってひっくり返してフライパンに戻し、裏面を2分〜3分焼いて出来上がり。

卵バウムのレシピ

 
卵料理選手権の優勝者・安田智枝さんのアイデア卵料理。
切り株を卵で表現、3層の食感を楽しめます。

材料(4人分)

・豚肉ロース薄切り 80g ・ちくわ 1本 ・卵 4個 ・ワンタンの皮 12枚
カイワレ大根 少々 ・青のり 小1 ・かつおだし 大3 ・砂糖 大1
・薄口醤油 小1 ・しょう油 大1 ・塩 少々 ・薄力粉 大2
・牛乳 大1 ・サラダ油 適量

卵バウムの作り方

① 軽く湯通ししたちくわに青のりをまぶす。
② 卵を溶き、かつおだし・砂糖・薄口しょう油をまぜ、一度ザルでこす。
(仕上がりを滑らかにする)
③ 油をひいた卵焼き器に1/4ほど卵をいれる。
④ ①で作ったちくわを芯に、だし巻き卵を作る要領で卵を焼いていく。
⑤ ④で作ったものを巻きすで形を整える
⑥ 豚肉はラップを広げて下味をつけ玉子焼きに巻く。
⑦ 表面に卵白・牛乳・薄力粉を混ぜたものをハケで塗る。
⑧ 細かく刻んだワンタンの皮を⑦で作ったものの表面にペタペタ貼り付ける。
⑨ 割り箸にアルミ箔を巻いたものを用意し、ちくわの穴に通しバームクーヘン状にする。
(棒を使うと卵が型くずれせずに丸く焼ける)
⑩ フライパに油(20g)を入れ、中火で揚げ焼きするイメージでワンタンの皮と豚肉に火を通す。ときどき棒を持って回しながら焼く。
⑪ こんがり焼き色がついたら切り分け、カイワレ大根で飾り出来上がり。
⑫ 卵黄としょう油を混ぜたソースでいただく。

たまごフライのレシピ

日本養鶏協会が行う「いい たまごの日 エッセイ大賞コンテスト」で優勝した小杉佳緒里さんの卵料理。今は亡き母との思い出のたまごフライです。

材料(1個分)

・卵 1個 ・パン粉 適量 ・サラダ油 適量

たまごフライ作り方

① 卵を器に割り入れる。
② 卵が流れないようにパン粉に凹みを作りそこに卵を入れる。
③ 全体にまんべんなくパン粉をかぶせる
④ オタマに乗せ180℃の油にいれる。
⑤ 卵の周りを箸で整えながら丸め、2分30秒ほど揚げる。
⑥ 両面がこんがり色づけば出来上がり。