『夏を乗り切る!!ヤマイモ料理』〜はなまるマーケット

8月18日の「はなまるマーケット」の「とくまる」では、『夏を乗り切る!!ヤマイモ料理』でした。最近特に暑くてバテ気味なので、是非作ってみたいと思います。

夏に嬉しいスタミナ食材 ヤマイモ

ヤマイモは江戸時代より、精の付く食べ物として「山うなぎ」「山薬」と呼ばれ、最近は専門店ができるほどの人気があるそうです。
収穫は秋〜冬ですが、室温3°Cでヤマイモが休眠状態になるので保存ができます。家庭では野菜室より温度の低い冷蔵室がお勧めです。

世界で600種類ほどあるそうですが、身近なところでは長イモ・大和イモがあります。
長イモは水分が多く、大和イモは粘り気が強く栄養価が高くなっています。

【ヤマイモに含まれる栄養】
・ビタミンB1 疲労回復
・食物繊維  整腸作用
・ムチン   胃粘膜の保護、肝機能向上
・プロテアーゼ・アミラーゼ 胃の働きの活性化

アミラーゼが含まれているので、他のイモ類に比べ生でも美味しく食べられます。

ヤマイモを使った夏バテ防止料理レシピ

【長イモのとろろ汁】
材料(4人分)
かつおだし 90cc *醤油 小さじ2 *みりん 大3 *酒 少々 *塩 大1
*卵 1個 *長イモ 250g *酢 小1/2

作り方
① だしに、醤油・みりん・酒を混ぜ合わせ調味料を作る。
② といた卵に長イモのとろろを混ぜ、合わせ調味料を加える。
③ 隠し味の酢をいれる。(酢には疲労回復効果があるので、相乗効果がある。)

【長イモのとろろ味噌汁】
材料(4人分)
*長イモ 60g *片栗粉 大1 *だし 400cc *みそ 30g

作り方
①長イモに片栗粉を混ぜつなぎとして使う。
② 煮立っただし汁にスプーンで落とし団子状にする。
③ みそを加える。

【だし巻き卵】
材料(2人分)
*卵 2個 *醤油 小1 *みりん 小1 *長イモ 30g *だしの素顆粒 小1/2

作り方
① 卵・醤油・みりん・だしの素を入れ混ぜる。長イモは水分が多いので、だし汁を使わずに顆粒のものを使用する。
② 長イモのとろろを入れよく混ぜ焼く。

【長イモの照り焼き】
材料(2人分)
*長イモ 120g *みりん 大2 *醤油 大2 *だし 大1 *砂糖 大1/2

作り方
① 皮をむいた長イモを5cmの厚さに切る。
② 切った長イモは600wの電子レンジで3分加熱する。
③ サラダ油を引いたフライパンで強火で両面を焼く。
味醂・醤油・だし・砂糖を合わせ調味料を作る。
⑤ 両面に焼き色がついたら、弱火にし、合わせ調味料を加え絡める。

【ねばねばきざみ夏野菜】
材料(4人分)
*大和イモ 200g *きゅうり 1本 *ナス 1本 *オクラ 5本 *ミョウガ 2個
*万能ねぎ 2本 *青しそ 3枚 *生姜 1片 *麺つゆ(2倍濃縮) 大3
*塩 小1

作り方
① 大和イモ・きゅうり・ナスを5cm角のサイコロ状に切る。
② オクラ・ミョウガ・ねぎは薄切りにする。
青じそ・生姜は千切りにする。
④ 麺つゆ・塩・切った具材をよく混ぜ、30分ほど冷やして食べる。

ご飯にかけたり、麺、豆腐にかけたりして、食欲がわかない方にもあっさりと食べられそうですね。

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