桜井翔さんのSELECT本〜王様のブランチ

2014年4月12日 王様のブランチ 読書LOVERS 嵐の桜井翔さんのSELECT本です。

嵐の櫻井翔さんはトップしドルでありながら、
俳優や司会、キャスターとしても活躍しています。

そんな、櫻井翔さんが愛読書を紹介してくれました。

櫻井翔さんがキャスターの礎となった本『もの食う人びと』 辺見庸/著

キャスター・櫻井翔誕生のきっかけとなった作品。

『もの食う人びと』のあらすじ

小説家でありジャーナリストでもある著者が、
1年半にわたり世界各国の「食」を取材。

残飯や囚人食・精進料理など、
紛争や飢餓・貧困の最前線にいる人達と同じものを食べ
食を通してその国の背景に迫った1冊。

世界各国の「食」の
驚きと感動を綴った衝撃のルポルタージュです。

櫻井翔さんの『もの食う人びと』への思い

22、23歳ぐらいのとき当時のマネージャーさんからもらった本で、
「食」を通して世界を見てみようという本です。

今、報道のお仕事をさせて頂いているんですけど、
そういう方に目を向けるきっかけになった本だと思います。

世界各国の文化に触れることがでる。
バングラデシュダッカの残飯市ていうのがあって、
バングラデシュの現状を「食」をつうじて知ることができます。

各国の光の当たらない場所に、いろんな人が知らないことに、
光を当てるような仕事ができたらなと思うきっかけになったので、
読んだときには結構衝撃的でした。
知らない情報も多かったですし。

海外に旅行に行った時とかも
かしこまったレストランとかじゃなくて現地のものをと、
この本を読んでから思うようになりました。

リアルな現地の方々の生活を
知れたらなとは思っています。


櫻井翔さんが男として憧れる本『サンクチュアリ』 史村翔(作)池上遼一(画)

難しい本を読んでいそうなイメージの桜井さん。
一番好きなマンガは「行け!稲中卓球部」だそうですよ。

一応空気読んでコレお願いしましたけど(笑)

サンクチュアリ』のあらすじ

北条彰と浅見千秋は、
少年時代に過酷な環境で育った訳ありの2人。

時は高度経済成長期。
閉塞感ただよう日本の現状を憂い2人は決意する。

「今の日本をひっくり返します。」

北条はヤクザに、浅見は政治家の世界に身を投じる。
それぞれ表社会と裏社会から巨大な的に立ち向かい、
日本の頂点を目指しかけ上がっていく。

友情よりも固い絆で結ばれた男たちの
熱い生き様を描いたハードボイルドマンガです。

櫻井翔さんの『サンクチュアリ』への思い

簡単に言うと男のロマンなんです。

旧友が2人いて約束するんですよ「いつか日本の頭とってやろうぜ」って。
何年かたって一緒になって、そこを目指していくっていう話なんです。

あ!
別に自分が頭とりたいわけじゃないですよ(笑)

生き様としてロマンがあるんです。

山田太郎ものがたり」を撮影しているときに
ずっと読みたくて番組のプロデューサーにお借りしたんです。

あんなさわやかな学園ドラマを撮りながら、
こんな男臭いマンガを移動中に読んでましたよ。

バイブルですね。

実生活に影響するとかじゃないんだけど、
男の姿としてカッコイイな。
男の人は好きな話だと思います。