2014年3月8日 王様のブランチ 読書LOVERS 小栗旬SELECT本で紹介された、小説『奪取(上)(下)』、マンガ『信長協奏曲』です。
小栗旬さんは、
小説に関しては誰かがあれ面白かったよという本をチェックして買う。
漫画に関しては、画が面白そうなのはとりあえず全部買って1巻をとりあえず読み、
取捨選択していくことが多いとのこと。
生田斗真さんと本の貸し借りをしているそうです。
そんな小栗旬さんのオススメの本です。
『奪取(上)(下)』 真保裕一/著
小栗旬さんオススメの小説。
小栗旬さんが中学生の頃に読んだ本。
お兄さんがいかにこの本が面白いかを話しているのを聞き、
読んでみたところ「凄く面白かったんですよ。」
『奪取(上)(下)』のあらすじ
手塚道郎・無職。
ある日、友人がサラ金に借金を作りその保証人を自分にしていたことを知る。
その額1260万円。
多額の借金を返すため、
2人は偽札を作るという大胆に行動にでる。
崖っぷちな男たちの、
痛快な騙し合いを涙と笑いで描いた傑作長編サスペンス。
『奪取(上)(下)』への小栗旬さんの思い
衝撃をうけて、上下巻とも一気に読んだ思い出があります。
真保裕一さんの作品はいつも一筋縄ではいかない主人公というか、
そうできたら本当はいいんだけど、そう格好良くできるかなと思うような人が出てくる。
そこが魅力なんじゃないかなと感じています。
真保裕一さんの描くキャラクターはいつか演じてみたと思んですが、
大体、織田裕二さんがやっているんですね(笑)
小栗旬さんオススメのマンガ。
歴史を語らせたらうるさいお父さんが面白いといったマンガだそうで、
歴史が本当に好きな人が読んでも楽しめる話です。
勉強嫌いで日本の歴史に何の興味もない高校1年生のサブロー。
ある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまう。
タイムスリップしたさきは織田信長の上。
サブローと信長の顔は瓜二つだった。
サブローは信長の身代わりとなり、
激動の戦国時代を生きていくことになる。
織田信長を衝撃の新解釈で描く戦国青春マンガです。
サブローといいう高校生が、
始まって7ページで何の説明もなくタイムスリップしてしまう。
それがこの漫画の劇的な部分です。
サブローはあまりにも歴史を知らなのに織田信長になってしまい、
一緒にタイムスリップした現代の教科書を読んで、
「織田信長ってそういうことした人なんだ。じゃ、今から今川さん倒しに行きます。」
そんな軽いノリなんです。
織田信長になったサブローと明智光秀を名乗る本当の織田信長。
どっちの信長が本能寺で死ぬんだろうってところが、
この本の一番面白いところになっていくんだと思います。