持ち手の角度と向きが変わる包丁『UDグリップ包丁』〜まちかど情報室

UDグリップ包丁 包丁オレンジ

2014年2月21日 まちかど情報室 「お年寄りの手元サポートします」 持ち手の角度と向きが変わる包丁『UDグリップ包丁』です。

歳を重ねていくと握力の低下によりお料理をする場面で困ることってあります。
料理の下ごしらえ、材料を刻むときに握力の衰えを感じた。
包丁を取るときに落としてしまって・・・・。

そんなときに役に立つのが、
手持ちの角度と向きが変わる包丁『UDグリップ包丁』です。


持ち手にポイントがあります。
手にしっかりと馴染み、手の力がなくなって落ちそうになっても指に引っかかり落ちにくい構造になっています。

専用の器具を使って持ち手を外せば角度がかえられます。
持ち手が刃の上にあるようにすると体重をグッとのせられるようになり、
力を余り使わずにニンジンや大根などの硬い根菜類も切りやすくなります。

また、持ち手をL字型に取り付けると付け根の部分が支点となり、
椅子などに座った状態でも材料を切るのに力を入れやすくなります。
まな板の位置が多少高くても楽です。

巣鴨で『UDグリップ包丁』の持ち心地を聞いてみました。

「これいいな〜スゴイ持ちやすい。」
「力がはいるねコレ」
「手が不自由な人やお年寄りにはいいですね。」

と道行く方が語っていました。

日本でも有数の刃物の産地・岐阜県関市で、
通常の包丁では使いづらいという方のために開発したそうです。

最初は使ってもらえず原因を考えた。
人によって使いやすいか、握りやすいか、というのは人それぞれ違う!
そこで、いろんな形に対応できる物を作ったそうです。

(まちかど情報局では商品名の紹介はしておりませんので、こちらで商品を検索したものです)