2012年7月21日 文芸書ランキングTOP10〜王様のブランチ

2012年7月21日 王様のブランチ 最新の本『文芸書ランキングTOP10』です。

第1位 『ケルベロスの肖像』 海堂尊/著

人気医療ミステリー、バチスタシリーズ最新刊。
ある日、東城大学病院に謎の脅迫状が送られてきた。

「八の月、東城大とケルベロスの塔を破壊する」

ケルベロスとはギリシャ神話に登場する、地獄の番犬、冥界の犬と呼ばれる3つの頭を持つ犬。
狙われたケルベロスの塔とはいったい何を意味するのか?

第2位 『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ 3』 村上春樹/著 大橋歩/画

自分の書きたいこと、面白いと感じたことを、好きなように綴ったというエッセイ50篇を収録。
エッセイを書いていると、大好きな音楽と猫と野菜の話が多くなってしまうそうです。

第4位 『ロスジェネの逆襲』 池井戸潤/著

大手銀行とその子会社が企業買収を巡って大バトル。
30代前半まで銀行に勤めていた著者の“池井戸潤”さん。
キャリアを生かした痛快な企業小説。

第5位 『舟を編む』 三浦しをん/著

松田龍平さん、宮崎あおいさんのW主演で映画化が決定。
来年4月公開の予定です。

第6位 『ひなこまち』 畠中恵/著

第7位 『楽園のカンヴァス』 原田マハ/著

今年に入り、様々なジャンルの作品を発表している“原田マハ”さん。
今月末には、エッセイコミック『ラブコメ』発売予定。

第8位 『海賊とよばれた男 上』 百田尚樹/著

戦後日本の石油市場は、巨大資本を持つ欧米の乗っ取られつつあった。
1953年春、たった一人の日本人がメジャー支配に挑戦する。

「今、イランに乗り込まねばならない。」

戦前から石油販売会社を営んでいた“国岡鐵造(くにおかてつぞう)”。
独自で石油を調達するため、極秘裏にタンカーを出港しイランに向かう。

出光興産の創始者出光佐三”をモデルに描いた歴史小説

第9位 『カドカワキャラクターズ ノベルアクト2』


個性的登場人物が魅力の書き下ろす小説を集めた第2弾。
有川浩さん、朝井リョウさん、神永学さんなど、人気作家の最新小説が楽しめます。