『夏のムダ毛ケア』『ムダ毛処理グッズ』〜はなまるマーケット

2012年6月2５日　はなまるマーケット　とくまる　人に言えないムダ毛の悩み解決『夏のムダ毛ケア』徹底解明と、『ムダ毛処理グッス』です。

夏になると女性を困らせるものは・・・ムダ毛ですね。
どうしようかと、本当に悩みます。

そんなムダ毛のお悩みの解決に役立ちます。

ムダ毛処理の実態

皆さんはどこのムダ毛を処理していますか？

１位　ワキ
２位　あし
３位　うで
４位　ビキニライン
５位　鼻の下のうぶ毛

薄着で目立つ所を重点的にお手入れしているようでした。

ムダ毛は本当にムダ？

地球上の哺乳類は全身をしっかりした体毛に覆われていますが、人間の体毛は少ないですね。どうして何でしょう。

国立遺伝学研究所　斎藤先生より。

人類の祖先は南アフリカのサバンナ地帯などの、熱い場所で生活していただろうと考えられている。体中を体毛がおおっているとなかなか体温が下がらないため、突然変異で体毛が薄くなった人が現れ、生きていくのに有利になったのかもしれない。

髪の毛・・・頭を守るため
まゆげ・まつげ・・・目を保護
ワキやビキニライン・・・エポクリン汗腺からタンパク質などいろいろなものが、異性を引き付ける匂いとなっている。毛が残っているのはその匂いがとどまるので、と考えられている。

順天堂大学医学部皮膚科　長谷川先生より

現代人は、衣類や発汗で体温調節をしているのでほぼ役割はない。
ムダ毛は現代人のおいて役割を果たしていない、まさに「ムダな毛」。

ムダ毛処理トラブルと正しい処理方法

美容皮膚科の先生にうかがいました。

皆さんのムダ毛の処理方法は？（アンケート）

１位　カミソリで剃る
２位　毛抜きで抜く
３位　脱毛クリーム
４位　レーザー脱毛
５位　市販の脱毛器

ムダ毛の処理トラブル

埋没毛・・・皮膚のしたでのびてしまった毛。
自分で剃ったときに皮膚を傷つけ、皮膚がふさがると新しく生えてきた毛が上に出れず、中でとぐろを巻いてしまい毛穴で炎症が起こる。

赤いポツポツ・・・カミソリで細かいキズが出来、湿疹になったもの

ワキの黒ずみ・・・毛抜き脱毛により毛穴が炎症を起こした結果、色素沈着となる。

ムダ毛の正しい処理法

カミソリの場合

① 皮膚には常在菌が常にいる場所、処理する前に石けんなどで洗い清潔にする。
（除菌シートでもOK）
② 石けんやジェルなどをつけてすべりやすくして剃る。（乾燥が肌を傷つける原因）
③ 毛の流れにそって剃る。（逆剃りは肌を痛めやすい）
　　スネ・・・膝から足首
　　ワキ・・・中央から上下方向
　　ビキニライン・・・上から下
④ 剃った後は角質がとれ、乾燥しやすいので必ず保湿をする。

脱毛テープや脱毛クリームはより肌の刺激が強い場合があるので、目立たないところで試してから使ったほうがよい。

ムダ毛を剃る道具をお風呂場においておくと、湿気や温度が高いので雑菌が繁殖しやすい。使い終わったら、きれいに洗い乾いた所に保管する。