長距離運転のミカタ最新の「居眠り防止機器」〜めざましテレビ

2012年5月3日 めざましテレビ「アナタのミカタ」、長距離運転のミカタ最新の「居眠り防止機器」で紹介されたグッズです。

居眠り運転での事故、よく耳にします。
4月29日の群馬県関越自動車道でおきた高速ツアーバスの事故もそうでした。
チャングンソクさんを乗せた車がガードレールに接触した事故も、運転していたマネージャーの居眠りが原因でした。

相次ぐ居眠り運転事故。
運転中の居眠りを未然に防いでくれる「居眠り防止機器」もたくさん開発されています。
最新の居眠り防止機器の紹介です。

耳につける居眠り防止機器『ナップ・ヴァイーブ・プラスⅡ』

世界18カ国で販売されている『ナップ・ヴァイーブ・プラスⅡ』。
手にもって斜めにかたむけると、かたむきをセンサーが感知して警報を鳴らす仕組みになっています。
耳の後ろに装着、眠くなって頭がかたむいてくると、機器から警報音が鳴りドライバーに注意を与えます。
横を向いても警報音はなりません。
居眠りの可能性が高い、下を向く行動に対してのみセンサーが感知します。

背中で居眠り感知『ドライビングモニター ドラモニ』

運転席の背もたれに設置された中央のメッシュ部分に、運転手の細かい動きを感知するセンサーが仕込まれています。
運転中のハンドルを回したり安全確認などの動作やクセを、センサーが記憶し、眠気が襲ってきて動作が小さくなるなどの記憶した動作と違ってくると、ダッシュボードに設置した警報機の色がミドリからオレンジに変わり、「運転にご注意下さい。お休みを取ることをお勧めします。」と注意してくれます。

さらに運転をつづけ動作が小さくなると、センサーが「危険運転状態」と判断。
警報機の色がオレンジから赤に変わり、「非常に注意が必要です。そろそろお休みを取りませんか。お休みを取ることをお勧めします。」と、警報音とともに注意を呼びかけます。
ドライバーの状態に合わせて注意の内容が変わります。

iPhoneで居眠り防止アプリ

ハンドルの部分にiPhoneをセットしアプリを立ち上げます。
画面にドライバーの顔が映し出されるので、画面の目と鼻をチェックします。
鼻の位置から頭の動きを測定し、眼球の視点が定まっているのか感知し、視点が定まらなくなると居眠りの全長として警告音を鳴らしてくれます。

中部大学工学部工学科の研究グループが開発したこのアプリは、この夏にも実用化を目指しているそうです。