2012年2月18日 ベストセラーランキング「文芸書TOP10」〜王様のブランチ

2012年2月18日の王様のブランチ ベストセラーランキング「文芸書TOP10」です。

第2位『ピンクとグレー』 加藤シゲアキ/著

NEWSのメンバー加藤シゲアキさんの処女小説が、12万部を突破。
作家の石田衣良さんや爆笑問題太田光さんら各界の著名人も絶賛しています。

「主な僕らの仕事は、映画やテレビのエキストラだった。」
読者モデルを切っ掛けに芸能活動を始めた「だいき」と「しんご」。
「僕は何も変わっていなかった。」
しかしスターダムを駆け上がっていく「しんご」と対象的に、「だいき」は下積みから抜け出せずにいた。
「僕はやるしかない。やらないなんてないから。」
華やかな世界に魅せられた切ない青春ストーリー。

第3位『玉村警部補の災難』 海堂尊/著

累計850万部を誇る「チーム・バチスタシリーズ」最新作。
これまで名物脇役だった玉村警部補が主役
「DNA鑑定の精度は飛躍的に向上しました。」
「確かに科学技術の進歩は素晴らしい。だが過ちは過信から生まれるものなんだ。」
捜査が難航していた殺人事件、DNA鑑定で浮かび上がった容疑者は被害者とまったく関係のない人物だ。
最新の科学捜査の盲点に迫る4つの短篇集。

第5位『おじさん図鑑』 なかむらるみ/著

著者は31歳のイラストレーター。
学生時代からおじさんの面白さに着目していたそうで、その愛すべき特徴を温かい目でとらえています。
ハイウエストに代表されるおじさん流ファッションや、おじさんならでわのヘアスタイル集など、あるあるネタ満載となっています。

第6位『小倉優子のHappy Wedding♥』 小倉優子/著

新婚の小倉優子さんが、夫とのマル秘エピソードを公開。
記念すべき初デートで、旦那さんが誘ってくれた場所は「整体」。
「1回でめちゃくちゃウエストがくびれるんだって」都の誘い文句に、すっかり釣られてしまったそうです。
「そして次のデートのお誘いはタイ古式マッサージ(笑)」

小倉優子のHappy Wedding

小倉優子のHappy Wedding

第7位『あんぽん 孫正義伝』 佐野眞一/著

経済界の風雲児、ソフトバンク代表取締役社長「孫正義」さんの知られざる実像にノンフィクション作家が迫る。

第8位『聞く笑う、ツナグ。』 高島彩/著

フリーアナウンサー高島彩さんのアヤパン流コミュニケーション術。
TPOによって服の色を使い分けるのもその1つ。
初対面に人に合う場合高島さんが選ぶ色は「ベージュ」。
「おだやかな色味のベージュは、場を和を和ませる力を発揮します。」
誰にでも共感を持って行け入れてもらえる事が、コミュニケーションの極意。

第9位『麒麟の翼』 東野圭吾/著

日本橋で起きた殺人事件に刑事「加賀恭一郎」が挑む。

第10位『読めますか?小学校で習った漢字』 守誠/著

現在、小学校6年までに習う漢字の数は1006字。
簡単なようでも、組み合わせ次第では意外と難しくなります。
「太太しい」⇒「ぶてぶてしい」
「若気る」 ⇒「にやける」元は男性の色っぽい様子を指す言葉だったそうです。