『今こそ食べたい!珠玉のカキ料理 in広島』絶品カキ料理レシピ〜はなまるマーケット「得まる」

2011年11月22日のはなまるマーケット「得まる」は『今こそ食べたい!珠玉のカキ料理 in広島』でした。
広島のカキは、カキ生産量全国の約60%を誇ります。厳島神社でお馴染みの宮島は「カキの聖地」と呼ばれています。

栄養満天!カキの健康パワー

貧血予防・・・鉄分
細胞の若返り・・・亜鉛(ホタテの4倍)
疲労回復・・・タウリン・グリコーゲン
旨味成分・・・グルタミン酸グリシンコハク酸(がん細胞の増殖を抑制)

漁師の母ちゃん直伝、カキの簡単絶品料理

地元の漁師のカリスマお母さんが教えてくれた簡単・激ウマ料理です。

【フライパンで作る焼きガキ】
・アルミ箔をひいたフライパンに殻付きカキの平らな方を上にして、8〜10分蒸し焼きにする。
 (カキから出る水分だけで蒸し焼きにする)
・カキの口が開いたら食べごろ

●臭みを取る基本の下処理
① カキをザルにあげて軽く粗塩をまぶす。
② カキの独自の味が落ちるのでサッと洗い汚れを落とす。
③ もう一度軽く水で洗い流す。

【プリプリカキのバターソテー】
材料(4人分)
・カキ(加熱用) 16個 ・バター 15g  ・万能ネギ 適量

作り方
① カキを沸騰したお湯で30秒ボイルする。(カキの表面に火が通り縮みにくくなる)
② カキの水気を取り、フライパンにバターを溶かしカキを焼く。(味付けはバターのみ)
③ 強火でひっくり返しながら、1分30秒火を通す。全体に焼き目がついたら出来上がり。
④ 皿にもり、ネギを乗せたら完成。
お好み焼きソースやポン酢醤油(七味を入れる)につけて食べても美味しい。

【漁師風カキ丼】
材料(1人分)
・カキ(加熱用) 4個 ・タマネギ 1/6個 ・卵 1個 ・水菜 適量 
・だし 大2 ・しょう油 大1 ・みりん 大1 ・砂糖 小1
作り方
① 下処理したカキを、30秒ほどボイル。
② だし、しょう油、みりん、砂糖を混ぜ合わせだしを作り鍋に入れる。
③ 火をつけたらタマネギを鍋に入れ、その上にカキを入れる。強火で1分煮こむ。
④ 煮立ってきたらカキをひっくり返し、味を染み込ませる。
⑤ タマネギがしんなりしたら、溶き卵をまわしかけひと煮立ちさせる。
⑥ 水菜を入れ、30秒ほど煮たら出来上がり。
⑦ ご飯の上に乗せて完成。

子供も大好き「洋風カキレシピ」

山陽女子短期大学の栄養学科の学生さんが県の水産センターと協力して考案。子供にも人気の新感覚の洋風レシピです。

【カキのお手軽キッシュ】
材料(2人分)
・カキ(加熱用) 8個 ・ホウレンソウ 1/2束 ・ピザ用チーズ 20g 
・粉チーズ 少々 ・小麦粉 適量 ・卵黄 1個分 ・マヨネーズ 小2
・卵 2個 ・牛乳 80cc ・生クリーム 100cc

作り方
① 生地にマヨネーズを使いコクを出す。卵黄にマヨネーズを入れ混ぜる。
② ①に全卵2個入れしっかり混ぜあわせ、生クリーム、牛乳をあまり泡立てないように混ぜ、生地の出来上がり
③ ポリ袋に小麦粉とカキを入れてよく振って絡ませる。
④ フライパンにサラダ油を引き強火で焼く。(低温だと中から旨み成分が逃げてしまうので、できるだけ強火で手早く調理する。小麦粉でコーティングされた旨みが逃げ出さずにプリプリに仕上がる。)
⑤ ④に下茹でしたホウレンソウ、粉チーズをあえて具材の出来上がり。
⑥ バターを塗った深めのココット皿に具材を並べ、8分目まで生地を流し込み、ピザ用のチーズをトッピング。
⑦ オーブンレンジに入れ、180℃で20分焼いて出来上がり。

広島一の人気店に教わるカキフライの極意

広島で口コミNo1の絶品カキフライは衣の薄さがポイント。薄い衣の極意です。

① カキを水洗いし、水気を取る。
② 小麦粉はヒダの中まで均等に付ける
③ 卵は白身がなくなり、滑らかになるまでしっかり溶く。
④ パン粉は強く握らず優しくつける。
⑤ 冷蔵庫で10〜20分寝かせる。(身と衣がよく馴染むため)
⑥ あげる直線でパン粉を振り落とす。
⑦ 170℃の油で3分揚げる。表面に上がってきたら出来上がり。

これからはカキの美味しい季節です、いろいろなカキ料理で楽しんでみてください。