鏡のように反射させて立体的に楽しむ絵本『かがみのえほん』〜まちかど情報室
2015年4月20日 おはよう日本 まちかど情報室 「親子で楽しもう ユニーク絵本」で紹介された、鏡のように反射させて立体的に楽しむ絵本『かがみのえほん』です。
割った卵がとろ~り、パックから注いだ牛乳がトクトク、湯気がふわふわ、
そんなようすが浮きでて見える絵本があるんです。
それが、鏡のように反射させて立体的に楽しむ絵本『かがみのえほん』。
ページとページが90°で向き合うように開いて読んでみるとあら不思議。
片側のページに鏡のように見える銀色の特殊な紙を使っています。
するとラストを映しこんでくれるので立体的な、3次元の世界が見えるという仕組みになっているのです。
ページの端に手や指を添えるとまるで自分が作っているように見え、
まるで自分がおやつ作りに参加しているような気分になります。
鏡の反射をテーマに作品を制作しているグラフィックデザイナーの女性が作りました。
出版するのに苦労したのが鏡のようにうつる特殊な紙。
表面に指紋の跡が残ると立体的に見えなくなってしまうので、指で触っても指紋の跡が残らない特殊な紙を開発するのに2年かかったそうですよ。
使っている方の感想は、
「子どもたちは#“おもしろい”という新鮮なおどろきだったんですけれども、
“なるほど”と大人も感心して楽しめる本だと思います。」
「きょう のおやつは」と「ふしぎな にじ」の2冊が出版されています。