最新の本ランキング「文芸書ランキングTOP10」2013年7月27日〜王様のブランチ

2013年7月27日 王様のブランチ BOOK RANKING 「文芸書ランキングTOP10」
三省堂有楽町店調べです。

第2位 『ロスジェネの逆襲』 池井戸潤/著

第3位 『裸の時代』 Kis‐My‐Ft2/著

後輩に先を越されることもあった長い下積み時代や、事務所を辞めよと悩み苦しんだ日々が赤裸々に綴られています。

「20年、30年たったとき、7人そろって笑っていたい」

巻末には座談会を収録。
メンバーがそろっての食事会の風景です。

第4位 『愛ふたたび』 渡辺淳一/著

愛妻の死をけいきに第2の人生を歩むことを決心した、整形外科医・国分隆一郎。
そんな彼のもとに亡き妻の面影を持つ40代半ばの女性が現れる。

しかし、彼は回復のしようのない性的不能に襲われていた。

失楽園」の著者が描く、シニア世代の性と恋愛の物語。

第5位 『教場』 長岡弘樹/著

第7位 『増山超能力師事事務所』 増田哲也/著

「姫川玲子シリーズ」「武士道シリーズ」の著者の最新作。

超能力ビジネスが事業認定されるようになった日本で、透視や念写などを使って依頼を解決している超能力師事務所。

ある日、家出した娘・春奈の捜索依頼が持ち込まれた。
さっそく超能力を使って春奈が抱いた感情を調査すると、そこに浮かび上がったのは1歳くらいの赤ん坊だった。

能力も見た目も個性的な超能力師たちを主人公にした、7つの連作短編集。

第8位 『七つの会議』 池井戸潤/著

第9位 『法服の王国・小説裁判官 上』 黒木亮/著

第10位 『世界地図の下書き』 朝井リョウ/著

突然の交通事故で両親を失い児童養護施設に入ることになった、小学3年生の“太輔”。
最初は心を閉ざしていた太輔だったが、同じ部屋で暮らす仲間たちのお陰でしだいに心をひらいていく。

戦後、最年少で直木賞を受賞し朝井リョウさんの、受賞後の第1作目の長編小説。

児童養護施設でクラス子どもたちが、大切な人のためにサプライズを仕掛ける。
その姿には感動し涙します。