更年期・40代を過ぎた女性は「いびき」に要注意〜はなまるマーケット
はなまるマーケット 「更年期の女性は要注意!睡眠の潜む危険 いびき・寝言」
日本人の5人に1人は睡眠時に何らかの問題を抱えているといわれていますが、いびきに悩んで病院にいかれる女性も増えているそうです。
いびきって何?
いびきは鼻から器官までの入り口の気道がが狭まり、細いところを空気が無理に通ろうとして気道が振動します。この振動音がいびきとなります。
日本人女性はは骨格やアゴが小さいために空気の通る道が狭くなっていきいびきをかきやすくなります。
いびきをかくと睡眠が浅くなり眠気や疲労が起こり場合によっては精神症状のでる方もいます。
いびきが引きおこす起こす悪影響
●体に取り込む酸素量が低下する。
●眠りが浅いために疲労が回復しない、集中力の低下で仕事の効率が上がらない。
●重い場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、高血圧・狭心症・脳卒中のリスクがある
女性は40代過ぎるといびきをかきやすくなる!
女性の場合40代特に更年期を過ぎるといびきをかきやすくなります。
女性ホルモンのプロゲステロンに呼吸を促進する作用があるのですが、40代過ぎると減少していきます。これによりいびきがかきやすくなるのです。
無呼吸症候群は全人口の20%もいるという最近ものすごく多い病気で、軽症を含めると5人に1人いるそうです。
睡眠時無呼吸症候群について
呼吸が止まった後に体が動いて呼吸が再開するのが無呼吸症候群のパターン。
長い間呼吸が止まっていても本人には自覚がありません。
寝ているときに1回や2回無呼吸があっても睡眠時無呼吸症候群とはかぎりませんが、10秒以上続く無呼吸が1時間に5回以上あり、十分な睡眠をとれていない場合睡眠時無呼吸症候群を疑ったほうがいいでしょう。
睡眠時無呼吸症候群 治療法
軽症なら下あごを出すようなマウスピースを着けることにより、気道が開きやすくなります。
重症になると、マスクをして持続的に空気の圧力をかけノドが塞がるのを防ぐC-PAP療法をおこないます。
気になる方は受診をしましょう。
いびきのセルフチャック!!
✔夜中に苦しくて目が覚める。
✔目が覚めたときに、ノドが乾いている。
(口で呼吸をしている可能性がる。いびきをかく人は口呼吸)
✔寝起きに疲労を感じる。
✔十分に睡眠をとったのに、日中眠たいことがある。
✔夜中にトイレにいく回数が増えた。
1つでもチェックが付くといびきをかいている可能性があり、項目が増えていくにつれ睡眠時無呼吸症候群の可能性が増えます。
いびきをかかない方法
・肥満の解消
・アルコールを控える
・花の病気がある人は治療をする
・仰向きで寝るといびきをかく人が多い。横向きで寝る。