『スタンフォードの自分を変える教室』Amazonランキング『趣味・実用の本ベストセラー』〜めざましテレビ

2013年2月11日 めざましテレビ コレぐぅ〜 Amazonランキング『趣味・実用の本ベストセラー』で紹介された『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル/著です。

日本での発売は2012年10月。
現在45万部を突破している話題の本です。

著者はスタンフォード大学で心理学を教えている
美人博士“ケリー・マクゴニガル”さんです。

感情や欲望をコントロールする能力「意志力」の講義が、
日本でも話題沸騰中。

「人はなぜ誘惑に負けるのか?」

ケリー博士は精神論ではなく、すべて心理学や科学的研究に基づいて
対処法も含めて教えてくれます。

めざましテレビでもっとも意志力の弱い軽部アナ
「ダイエットするからお菓子をつまみ食いしていたら注意して!」と言っておきながら、
つまみ食いをしてしまいます。

軽部アナは「どうしてダイエットが続かないの?」
ケリー博士が教えてくれました。

周囲に「注意してと」お願いしているの点が興味深い。
自分自身で決断しないで、周囲の人に頼り切りなのでは?
そもそも彼は本当に減量して、健康になりたいと思っているの?

誘惑に負けるメカニズム

軽部アナがお菓子を見つける。
② その瞬間に欲望が生じる。
神経伝達物質ドーパミン」が放出。
④ 「何が何でもお菓子を食べろ」と体に指令が出る。
⑤ 司令がでた体は、心拍数を上げてエネルギーが充満。
⑥ いつでもお菓子をゲットする状況になり、臨戦態勢になる。
⑦ お菓子を食べて欲望をみたす。

ケリー・マクゴニガル流「自制心を高める方法」

欲望に負けない方法を伝授してもらいました。

「欲望が生じたら1分間で4〜6回の深呼吸をする」

心拍数が下がり脳の前頭前皮質が活性化して自制心が強く働くようになり、
食べ物に対する欲求を抑えることができます。

お菓子を見つけた時と真逆の作用を体に与えることで、
心拍数が下がり体は通常の状態に戻る。
冷静な判断ができるようになり、欲望を抑えることができるんですね。