日焼け止めSPFとは? 最新の紫外線対策グッズ 効果を実験検証〜めざましテレビ

2012年7月17日 めざましテレビ ココ調 『最新の紫外線対策グッズ 効果を実験検証!』で、日焼け止めSPF実験検証や紫外線対策グッズの効果を調べています。

夏本番、気になるのは紫外線!

都内の女性100人に聞いた「紫外線対策」BEST3と日焼け止めSPF実験検証、ココ調が紹介したグッズの効果の検証です。

第1位 「日焼け止め」 日焼け止めSPF実験検証

日焼け止めは、多くの商品が販売されていますが、気になるのがSPF(紫外線の防止効果)。
「弱いと効果がないの?」「違いがわからない!」多すぎるSPFの種類にわからないまま使っているのが現実ですね。

SPF(紫外線防御指数)は、シミ・そばかすの原因「紫外線B」を防いでくれる時間を数値にしたものを表しています。。
20分で日焼けする人が、SPF30 の日焼け止めを塗った場合、
20分×SPF30 =600分(10時間)
「紫外線B」を10時間防いでくれるということです。

同じメーカーの日焼け止め3種類を使って、SPFの効果の違いを検証してみました。
紫外線をあてること2時間、どのくらい日焼けの赤みがあるのか測定する機械で測ってみました。

           スタッフ1  スタッフ2
日焼け止めなし   13.76    8.25
SPF24         10.53    6.72
SPF32         10.44    6.07
SPF50         9.28     6.40

スタッフ1は、SPFが高くなるにつれ少しずつ日焼け度が減っていますが、スタッフ2はあまり違いがありませんでした。
肌質によって日焼け度には個人差があり、2時間程度の紫外線ならSPF24とSPF50では、大きな差は見られません。

必要以上にSPFの高いものを塗る必要はなく使い分け、2〜3時間に1回とこまめに塗りなおしたほうがいいとのことでした。

日焼け止めの目安は
通勤や買い物などの日常生活 SPF20前後
野外での軽いスポーツ     SPF30
海や山でのレジャー       SPF50

日焼け止めを上手に使って紫外線対策を頑張ります!

第2位 「日傘」 紹介グッス『遮光長傘クールプラス』

今年は、女性用の日傘ばかりではなく男性用の日傘も人気のようです。

『遮光長傘クールプラス』は、紫外線カットだけではなく、遮光にもこだわって作った傘。
UV加工していない普通の傘との紫外線量の比較です。

紫外線数量と日焼け
3000マイクロワット以上  5分以内で日焼け
1000〜3000マイクロワット 10分以上で日焼け
500〜1000マイクロワット  長時間さらされると日焼け
500マイクロワット未満   日焼けに影響しない

●普通の傘 

傘の外側 1774マイクロワット
傘の内側 160 マイクロワット

●『遮光長傘クールプラス』
 
傘の外側 1845マイクロワット
傘の内側 0マイクロワット

UV加工していない傘でも紫外線はある程度カットできますが、『遮光長傘クールプラス』の紫外線0マイクロワットには驚きですね。

ただし、傘は上からの紫外線をシャットアウトしてくれますが、下からの照り返しは防ぎきれないので完ぺきではないそうです。

第3位 「アームカバー」 紹介グッズ『SARA冷感アームカバー』

紫外線対策ウェアーが作ったアームカバー『SARA冷感アームカバー』。
実際どのくらい紫外線を防げているのか実験しました。

アームカバーの外側の紫外線量は1905マイクロワット
アームカバーの内側の紫外線量は、61マイクロワット

紫外線のカット率は97%でした。

SARA冷感アームカバー