「持っていると役に立つ防災グッズ」〜ヒルナンデス!

2012年4月25日、ヒルナンデス!「持っていると役に立つ防災グッズ」で紹介されたグッズです。

震災以来、注目されている防災グッズ.
今持っておきたい防災グッズを、これまで購入した防災グッズは500種類以上という主婦の方が紹介してくれました。
20年前にモスクワ放送のアナウンサーをしていたおりにクーデターにあい、自分の身は自分で守らなければと防災に目覚ざめたそうで、「防災グッズとは持っていて安心の精神安定剤」と話していました。

第1位 ぬいぐるみ型非常用持ち出し袋『防災クマさん』

かわいいくクマのぬいぐるみに見えますが、中には防災グッズが入っています。
入っている防災グッズは、蓄光腕章・カロリーメイトロングライフ・マスク・軍手・携帯トイレ・ラジオ付きライト・非常用ブランケット・飲料水・ホイッスル・精神面のフォローのためのトランプなど10種類。
見た目も可愛くて、中身もしっかり考えられています。
普段はぬいぐるみとして身近において置けるのもいいですね。

第2位 水を入れる電池『水電池NOPOPO』

スポイトで水をいれラジオにセットするとラジオが付きました。
電池内の二酸化マンガンと水の中の水素が反応し電気を発生するという仕組みです。
水以外にも、ジュースやコーヒーでも発電が可能で、電池が弱まったら水を入れれば3回ほど繰り返して使えます。
1mlの水で小型ラジオなら約48時間動きます。

未使用であれば約20年もち、保存期間が長いのでいざという時に使えます。

第3位『水だけあれば餅』

カチカチに固まった四角い物体に水をかければ餅に変身。
阪神淡路大震災の体験から兵庫県にメーカーが開発した保存食。
あんこ、きなこ、しょう油味があります。

第4位 家具の転倒防止『L型固定式 不動王』

地震のさい、怪我の原因の50%が家具の転倒と言われています。
対策にL字の金具を使っている方も多いと思いますが、家具や壁に穴を開けるのには抵抗が・・・。
そんな方に大人気なのが『L型固定式 不動王』。
二箇所が強力な粘着シートになっていて、内側の粘着シートを家具に貼り付け壁に接着するだけです。
実験では、震度7の揺れでも本棚は倒れませんでした。
独自に開発したスポンジがクッション性と伸縮性に優れ、地震の衝撃を吸収してくれます。

第5位 投げて消す消火剤『サット119エコ』

500mlのペットボトルと同じ大きさなんですが、70万本以上売りあげている話題の消火剤です。
実験では、火元に向かってボトルごと投げつけると10秒で鎮火しました。
実際に消防活動にも3年前から導入されているすぐれもの。
ボトルが割れると、炭酸ガスアンモニアガスの2種類のガスが発生し炎の周に膜を作り酸素を遮断し消化します。
特殊なプラスティックなので握っても割れず、30cmの高さから落とすと簡単に割れます。
重さ600kgなので誰でも使うことができます。

第6位 置物や割れ物の転倒防止『クリアミュージアムジェル』

部屋に飾ってある置物や割れ物の転倒を防いでくれます。
ジェルを適量ちぎって丸め、転倒を防止したいものの下に貼り付けます。
30分程たつと、斜めにしても逆さまにしても落ちません。
キレイにはがして何回も繰り返し使え、アメリカの博物館でも使われています。
透明なので見た目もいいですね。

第7位 話題の防災食『あつあつ防災ミリメシ

今年に入り3倍以上の売り上げの大注目の防災食。
中にはご飯とレトルトのパックと加熱剤が入っています。
加熱剤を袋の一番下に入れて、ご飯とレトルトのパックをのせ、コップ1杯の水を入れて封をすると一気に発熱し温めてくれ、15分ほどでアツアツのカレーが出来上がりました。
加熱剤はアルミニウムの粉末で、水と化学反応を起こして発熱する仕組みです。
実際に自衛隊でも使われている防災食です。
ウインナーカレー、牛丼、すき焼きハンバーグなどがありますよ。

第8位 懐中電灯のついた折りたたみ傘『トーチライトアンブレラ』

普通の折りたたみ傘ですが、持ち手が懐中電灯になっています。
傘をさしながら前を照らしてくれるので、災害時だけではなく夜道を歩く時には便利です。
これから梅雨の季節に入るので重宝しますよ。

アニマル型の充電式懐中電灯『エコ・ライト』

イギリスのおもちゃブランドが開発したアニマル型の充電式懐中電灯です。
横にあるスイッチを押すと持ち手が飛び出し、それを握ると発電する仕組みになっています。
電池いらずなので、電池切れの心配がありません。
1分間の充電で10分程度は使用可能。
急な停電にも便利、握るだけなのでお子さんでも使えます。
トラやペンギン、ブタなど8種類のアニマルデザインがあります。

第9位 たためるヘルメット『タタメット

地震発生時に怖いのは落下物。
そんな時に役に立つのが、厚さ3.5cm、薄くたためるヘルメット。
両端を押し込むとカッチと音がして、ヘルメットに早変わり。
サイズ調整もでき、コンパクトなので置く場所をとりません。
薄くても厚生労働省の強度テストにも合格しています。

斜めの形状が落下物の衝撃を緩和してくれます。
非常に人気商品で入荷までおよそ1年待ちとのお話ですが、ショップによっては在庫があるようです。

第10位 一瞬で出来上がるテント『ポップフルシェルター』

袋から取り出してほおり投げると、一瞬でテントが出来上がります。
中は意外と広く、大人2人がゆったり横になれ、ファスナーが閉まるので着替えにも最適。災害時、外で過ごさなければならい時にはプライバシーの保護もできます。
重さは1.6kg、女性でも楽に運べます。