2012年4月7日「文芸書ランキングTOP10」〜王様のブランチ
2012年4月7日王様のブランチ 最新BOOKランキング「文芸書ランキングTOP10」です。
第1位『ナミヤ雑貨店の奇跡』 東野圭吾 /著
店主が亡くなり空き家になっていた「ナミヤ雑貨店」。
そこに、逃走中の強盗犯3人組がみをひそめるために忍び込む。
すると店内の郵便受けに手紙が・・・。
それななんと、30年以上前に投函されたものだった。
時空を超えて届いた手紙は、彼らに何を伝えようとしているのか・・・。
第2位『日本人の知らない日本語3 祝!卒業編』 蛇蔵&海野凪子/著
日本語学校に通う外国人の生徒を通して、日本人でも見過ごしがちな日本語の面白さを教えてくれるコミックエッセイ。
日本人の女性の話し方外国人の男性が真似してしまうとおかしなことに・・・。
日本語ほど男性と女性で使う言葉が違う言語は、世界でも珍しいんです。
第3位『三匹のおっさん ふたたび』 有川浩/著
先日文庫化され人気再現した「3匹のおっさん」の続編
定年を迎えた剣道の達人「キヨ」、居酒屋を営んでいる柔道の達人「シゲ」、機会工場を経営する頭脳派の「ノリ」。
昔の悪ガキ仲間が集まり、余生の暇つぶしにと始めた町内の夜回り。
還暦を迎えた幼馴染3人が、自警団を結成。
だが町には悪事がはびこっていた。強盗・脅迫・痴漢。
悪人たちを3匹のおっさんがぶった切る。
「俺たちのことはジジイと呼ぶなーーーおっさんと呼べ」
やたらと元気なおっさんが町内の平和を守る痛快ストリー。
第4位『日本人のちょっとヘンな英語』 デイビッド・セイン/著
第5位『おじさん図鑑』 なかむらるみ/著
長年社会を渡り歩いてきた人生が垣間見える、ファッションや仕草。
カジュアルな半ズボンにドレッシーな革靴を合わせるおじさんは、おそらくスーツばかりきてきたサラリーマン。
こうした身近なおじさんたちを、イラストレーターの著者が図鑑にまとめました。
第6位『心霊探偵八雲9 救いの魂』 神永学/著
累計300万部を超す大ヒットシリーズの最新刊。
生まれついての赤い左目で死者の魂を見ることができる、大学生の「齋藤八雲」。
そんな八雲の前に、友人の妹「優花」の魂が現れる。
強盗に襲われ危篤の彼女が残した言葉はたったの2つ。
「深い森」そして「救って欲しい」・・・。
これらの言葉だけを手がかりに、八雲は事件の調査に乗りだす。
第7位『パラダイス・ロスト』 柳広司/著
数々の文学賞を受賞した傑作スパイミステリー、ジョーカー・ゲームシリーズ第3弾。
大日本帝国陸軍内に極秘で設立された、スパイ養成学校、通称”D機関”。
指揮官は「結城中佐。」
ある日、魔王と恐れられている彼の過去を暴こうとする男が現れた。
シリーズ最大のスケールで、白熱の頭脳戦が繰り広げられる。
第8位『PK』 伊坂幸太郎/著
PK戦で不自然な勝利を決めた、サッカー日本代表の謎を追う「PK」。
未来が見える青年の苦悩を描いた「超人」。
世界を変えるため過去にさかのぼってゴキブリを送り込む「密使」。
未来をテーマにした3作からなるベストセラー作家の最新刊。