『知っていれば効果100倍、春野菜の美味しい常識』〜ヒルナンデス!

2012年3月8日のヒルナンデス!『知っていれば効果100倍、春野菜の美味しい常識』で、旬の春野菜の常識を紹介しています。

普段食べている野菜の正しい食べ合わせ&おいしい野菜の選び方・保存方法を、野菜ソムリエKAORUさんが解説してくれます。

栄養成分の吸収を妨げてしまうもったいない食べ合わせは?

「わらび」と「玄米」です。
食卓に並ぶ春の定番メニューですが、「わらび」に含まれる「アノイリナーゼ」という酵素が、「玄米」に含まれる「ビタミンB1」を分解してします。
(玄米でなく白米は大丈夫です。)

「たけのこ」と「わかめ」は、「たけのこ」の豊富な食物繊維と「わかめの」ミネラルが栄養を補い合う理にかなった組み合わせです。

「菜の花」と「ごま」は、菜の花に含まれる「ビタミンC」の抗酸化作用が、「ごま」の「ビタミンE」により強化されます。

美味しいタケノコの選び方は?

切り口が湿っているものです。
切り口が湿っているほど鮮度がいい証拠。
皮が濃い色・根本に赤茶色いブツブツがあるものは、育ち過ぎたり、収穫から時間が断ってしまったタケノコです。

食物繊維の多い野菜は?

グリンピースです。
1位 グリンピース
2位 しそ
3位 パセリ
4位 モロヘイヤ
5位 ゴボウ・にんにく
7位 あしたば
8位 芽キャベツ
9位 ゆり根
10位 オクラ・枝豆
になります。

グリンピースは、植物性タンパク質も豊富で、代謝を助ける働きがあり、ダイエットにも非常に役立つ食材です。

かなり意外な結果でした。

美味しいアスパラガスの選び方は?

袴が正三角形になっているもの。
袴が細長く、二等辺三角形になっているものは肥料で急激に成長させた証拠です。
穂先が開いているものは育ちすぎています。