「旬のキンメダイを食べつくせ!」静岡県の東伊豆にある伊東市〜ヒルナンデス!

2012年1月17日 「旬のキンメダイを食べつくせ!」で食べごろ三姉妹(IKKO・おぐねえ・カバちゃん)が、キンメダイの漁獲量日本一を誇る静岡県の東伊豆にある伊東市を紹介します。

旬のキンメダイを釣ろう

キンメダイは深海魚なので水深300m以上あるところにしか生息しません。
沖合30キロの釣りのポイントまで行き来ます。
深いので網では獲れず、一本の糸に15本の針をつけた仕掛けで釣ります。
餌はカツオのトロの部分

静岡県近海はイカやエビなどが豊富なため、餌を追って泳ぎ回る必要が無いので運動量が少なく、伊東で獲れるキンメダイは丸々と太って油がのって美味しいんです。

地元の人がオススメ、旬のキンメダイ料理

キンメダイのお刺身

旬のキンメダイは脂が目で見えるほどのっています。
脂ののったキンメダイは薄く広く切るとトロトロの食感が楽しめます。
口に入れると、柔らかく、歯ごたえがあり、溶けます。

漁師さんのオススメはキンメダイのしゃぶしゃぶ。

皮のところに一番脂があるので、皮をつけたまま薄切りにします。
サッとお鍋にくぐらせポン酢で食べます。
加熱されたことで甘みが増え、ふんわりとした食感が楽しめます。
魚と言うよりも、すごい甘い鶏肉のしゃぶしゃぶを食べているようです。

キンメダイの脂はDHAEPAが含まれ、コレステロールを下げ血流を良くする美肌には欠かせない成分。

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キンメダイの煮付け

① 頭を落とし、内蔵を取って隠し包丁を入れる。
② 頭と身をまるごとお鍋に入れる。
③ みりんを100ml・日本酒100ml・ザラメを大さじ4杯(まろやかな甘みとてりを出す)・しょう油100ml加える。
④ そのまま煮15分込みます。(金目鯛の脂が出るので、水を入れなくても焦げ付かずに濃厚な味付けが出来ます)
キンメダイの豊富な美肌成分のコラーゲンを余すところ無く取れます。

キンメダイの炊き込みご飯

① 土鍋に3合のお米・水600ml・昆布適量をいれ、3枚におろしたキンメダイの切り身1匹分入れます。
② 調味料は薄口しょうゆを大さじ1のみで、20分炊き込みます。
③ 炊き上がったらご飯と混ぜます。

伊東の郷土料理ちんちん揚げ

商品にならないような小さな魚やイカをすり身にして、ゴボウや玉ねぎなどの野菜と混ぜてあげる伊東の郷土料理です。油で揚げる時に「ちんちん」と音が聞こえることが名前の由来。

食べた瞬間にショウガの香りがスーっとして食べるたびにイカやゴボウの食感が美味しい。

イイダコの干物

頭の部分にご飯のようなタマゴが詰まっていることから飯ダコと呼ばれる。
甘辛の秘伝ダレに丸1日漬け込み天日干しした珍味。そのまま焼いてまるごといただきます。

最初の頭の所が柔らかく口の中で溶けるような感。
頭の中にはたっぷりと詰まったタマゴがクリームチーズのような食感です。

最後は、『ホテル伊東パウエル』の海が見えるお風呂で、食べごろ三姉妹(IKKO・おぐねえ・カバちゃん)が静岡県伊東市を満喫しました。

旬のキンメダイは本当に美味!!
私は、マグロのトロよりも脂ののったキンメダイの方が好きです。
干物もとっても美味しい!!
一度は食べてみる価値がありです。