12/17 今話題の本『総合ランキングTOP 10』〜王様のブランチ

2011年12月17日の王様のブランチBOOK いま読まれている本『総合ランキンングTOP10』です。

1位 『采配』 落合 博満/著

「向上心より野心を抱け」
2年連続でリーグ優勝を果たした中日ドラゴンズ
監督を8年務めた著者が、決して語らなかった胸の内を明かす。

3位 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 小澤征爾村上春樹/著

世界で活躍する指揮者・小澤征爾さんに、村上春樹さんが1年をかけて問いかけ書き下ろした本。

5位 『このミステリーがすごい!2012年版』

ミステリー小説の愛好家や小説の評論家など74人が選んだ今年の新刊ランキング。
気になる国内編1位は『ジェノサイド』でした。

6位 『政治家の殺し方』 田中 宏/著

「すべては怪文書から始まった」
「政治には歪んだ闇の世界がある」
横浜市長の政治家生命を奪った週刊誌のスキャンダル記事。
裁判で潔白を証明された今、その背景を告発。

8位 『極北ラプソディ』 海堂 尊/著

地域医療のあり方を問う長編小説。
極北クレイマーの続編。
「市民病院は救いようない病院だ。」
「およそ1千万円の踏み倒し似合っている。」
「極北市市民病院、診療拒否で患者死亡」
「この先どうなってしまうのだろう」
財政破綻に落ちいった極北市。市民病院も赤字続き。
そこで院長の世良はいつまでも診察料を払わない患者を追い返してしまう。
しかし、その患者が病院からの帰り道に死亡。
世間の批判を浴びながら市民病院の再建は出来るのか

9位 『心を上手に透視する方法』 トルステン・ハーフェナー/著 福原 美穂子/訳

「握手をすると、嘘をつく人が半分に減る!?」
「目を見開くのは「もっと知りたい」というサイン」
日常使える読心術を紹介。
ドイツのベストセラーの翻訳。

10位 『ブラック・スワン降臨 9.11-3.11インテリジェンス十年戦争』 手嶋 龍一/著

「未曾有の事態にオロオロするだけだ」
「機能不全に陥っている」
福島原発事故への政府の対応は、なぜ後手後手に回ってしまったのか。
9.11の以降のアメリカ以降と対比、日本のガマメンズの有りように警鐘を鳴らす。
外交ジャーナリストならでわの骨太ノンフィクション。