モン・サン・ミッシェルはフランスの美しき修道院〜世界遺産①

世界遺産巡りって憧れますね。美しいものや雄大なものを目にすると心が癒されます。日本にも素晴らしい世界遺産は沢山ありますが、世界各地にある世界遺産を巡るのが私の夢です。
しかし、時間もお金もかかるので取り敢えず動画などで楽しみたいと思います。
今回はフランスの美しき修道院モン・サン・ミッシェルです。


モン・サン・ミッシェルの歴史

708年に、司教オベールは大天使・ミカエルより「この岩山に聖堂を建てよ」との夢のお告げを受け、小さな聖堂を建てたのが始まりです。13世紀には現在の形となり多くの巡礼者が集まるようになりました。
14世紀には百日戦争が起き、モン・サン・ミッシェルは城塞として使われるようになり、今でも入り口にはイギリス軍が置いていった大砲や弾が置かれています。百日戦争を乗り切ったモン・サン・ミッシェルには巡礼者が戻ってきます。
しかし18世紀、フランス革命後廃止され監獄となり、「海のバスチーユ」と恐れられるようになりました。
1865年にナポレオン3世により監獄は閉じられ、再び修道院として復元が始まりました。
1979年にユネスコ世界遺産に登録されました。

モン・サン・ミッシェルの現在

1877年に対岸との間に地続きの道路が作らた事により、潮の流れをせき止めてしまい、100年間で2mもの砂が堆積。島が海の中に浮かんでいる状態ではなく、島の間際まで潮がくることは滅多になくなっていました。2009年には地続きの道路が取り壊され、2010年には代わりとなる橋が建設されました。

美しき修道院モン・サン・ミッシェル、一度は行ってみたいですね。

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