2014年1月18日 本の人気ランキング『文芸書ランキングTOP10』〜王様のブランチ

2014年1月18日 王様もブランチ Book Ranking『文芸書ランキングTOP10』

ブックファースト渋谷文化村通り店調べです。

第1位 『舞台』 西可奈子/著

自意識過剰の青年“葉太”の笑いと涙に満ちた物語。

著者の西加奈子さんより
「どんな悲惨な状況も、その瞬間笑えなくてもあとで笑えるようにしたいな。」
「笑うという救われ方もあると言うのを書きたかった。」

第4位 『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』 梶永正史/著

2014年 第12回「このミステリーがすごい!大賞」大賞受賞作。

警視庁捜査二課 主任代理“郷間彩香”警部補は32歳独身。
収賄や詐欺・横領などの知能犯罪を担当する彼女に、
渋谷の銀行立てこもり事件の指揮をとるように特命が下った。

犯人は管轄外の彩香を交渉に指名してきた。
犯人の目的は?
事件の真相とは?

2転3転していくストーリーの中で明かされる衝撃の真実は必見です。

第7位 『本の逆襲』 内沼晋太郎/著

「出版業界の未来は、はっきり言って暗いけれども、生き残れる方法はたくさんあるし、
本の未来に至ってはむしろ明るく、可能性が広がっている。」

ブックコディネーターである著者が、本の未来についての新しい可能性を綴っています。

第8位 『オカダのはなし』 岡田准一/著

雑誌ananに9年に渡り連載されたエッセイが書籍化。
年代別におよそ70編を収録。

昔のエッセイには本人の振り返りコメント付きで掲載されています。
子供時代の貴重な写真も紹介。

V6として俳優としてはもちろん、1人の男性としての魅力も満載の1冊です。

第9位 『雪月花黙示録』 恩田陸/著

近未来の日本は、
伝統的文化を重んじるミヤコ民の世界と、
企業の利益を追求する帝国主義者の世界の2つに分断されていた。

折しもミヤコは最高権力者決める選挙を目前にひえていた。
当選確実と見られているのは名門一族の御曹司“春日紫風”。
しかし何者かにさまざまな妨害工作を受けていた。

そして迎えた立候補者立会演説会の日。

そこにミヤコ民でも帝国主義者でもない
第三の勢力「伝道者」を名乗るものが現れる。

「我々はこの分裂した日本を改造し、統一し、導くべくして結成された。」

構想10年。
日本文化とハイテクノロジーがせめぎ合う新次元エンターテイメント小説。

学園アクション、ラブコメなどさまざまなさまざまなジャンルが詰まっていて、
まるで少女漫画のような世界観。

美少女や美少年などの魅力的なキャラクターが登場します。

第10位 『EPISODE 1』 紗栄子/著

モデル・タレント、プライベートでは2児の母である紗栄子さん初の写真集。

女の子のためのグラビアをテーマに、南フランスで撮影された写真の中にはかなり大胆なセクシーショットも!

27歳になった紗栄子さの魅力が詰まっています