背中のたるみ 肩甲骨エクササイズ〜はなまるマーケット

2012年8月1日 はなまるマーケット 『ムダ肉撃退!背中のアンチエイジング』で紹介された背中のたるみについて紹介されていました。

夏になると薄着になります。
気になるのは背中のライン・・・後ろから見たら老けている・・・なんて言われたらショックですね。

背中のたるみの原因は

加齢や日常生活での前かがみでの作業により前傾姿勢になる。
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肩甲骨が本来の位置より外側に開いている状態になっている。 
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背中の筋肉をうまく使えなくなるので筋肉が衰える。 ⇒ 前傾姿勢になる。
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背中のたるみやムダなお肉がつく。

どんどん背中がたるんでいく悪循環ができあがり。
日常生活では、家事やデスクワークなど前かがみになる作業が多いので、背中の筋肉が老化しさらに背中のたるみにつながります。

線形姿勢の人は背中のたるみに要注意です。

前傾姿勢のセルフチェック

●壁にお尻をつけて自然な姿勢で立つ。
頭にはこぶし・背中には手が入ると前傾姿勢になっている。
●壁に後頭部と背中をつけて立つ
 腕の先がふととも前方にきてしまうと前傾姿勢。

背中美人になるキーワードは肩甲骨

背中美人エクササイズ「B-RABNP(ビー・ランプ)」とは、前かがみの姿勢を改善するために考案された背中のストレッチ。
実践されている60代の女性の背中は、贅肉などなく引き締まって若く見えます。

背中美人エクササイズ「B-RABNP(ビー・ランプ)」を指導している“エスフォルタ スタジオディレクター”の長南幸代さんより、
「手を上にあげることによって肩甲骨への刺激が非常に高まります。肩甲骨を意識して動かすことにより、背中のラインをすっきりさせることができます。」

背中美人になる簡単「肩甲骨エクササイズ」

タオルを使って簡単にできるエクササイズです。
力が入れやすくなり、正しいフォームでエクササイズができます

肩甲骨エクササイズ1

① 足を肩幅に開き、タオルの両端をもち腕を前に伸ばす。(腕の高さは胸より少し下)
② 息を吸い、はきながら片方の肘をゆっくり後ろに引く、もう片方は伸ばしたまま体の中央になるまで引く。
③ 左右5回ずつ行う。

ポイント
・肘を引くときには、肩甲骨を内側に寄せることを意識する。
・胴体がねじれないように肘だけを引く
・目線を下げないように行う

肩甲骨エクササイズ2

① 足を腰の幅に開き、タオルの両端を持ったまま両腕を上に伸ばす。
② タオルをピンと張ったまま、息をはきながらゆっくりと首の後ろまで両腕を曲げ、吸いながら戻る。
③ 5回繰り返す。

ポイント
・安定するように肩幅に足を広めにとる。
・お腹をしめながら行う。
・手を挙げたときに肩甲骨が開き、下げたときに内側によってくる。

肩甲骨を最大限に開いてから内側に寄せるので、肩甲骨回りをしっかり動かすことができます。


短時間のエクササイズでも肩甲骨が内側に引き寄せられ、このエクササイズを続けることにより、肩甲骨を引き寄せて前傾姿勢の解消になります。
1日5回慣れてきたら10回くらい行うといいそうですが、「毎日行う!」ことが前提だそうです。


スタジオでも出演者の皆さんが、「気持ちいい!伸びているって気がする!久しぶりに肩甲骨が動いている!」と絶賛していました。

私もレテビを見ながらやってみました。
気持ちよかった!!
簡単なので、毎日続けられそうです!!


楽にできる肩甲骨エクササイズグッス