2012年3月3日 最新の話題の本「文芸書ランキングTOP10 」〜王様のブランチ
2012年3月3日の王様のブランチ 最新の話題の本「文芸書ランキングTOP10 」です。
第1位『ルーズヴェルト・ゲーム』 池井戸潤/著
直木賞作家・池井戸潤さんの受賞後第1作。
中堅メーカー青島製作所の野球部。
かつては名門とうたわれたが、主力選手を失い今や廃部寸前となっていた。
そんな中、青島製作所本体も存続の危機を迎え、大規模なリストラを行うことに。
それぞれの道で負けられない戦いに挑む男たち。
青島製作所そして野球部は、奇跡の逆転劇を演じられるのか・・・。
第2位『仙台ぐらし』 伊坂幸太郎/著
人気作家である著者が、学生時代から住み続ける仙台を綴ったエッセイ。
人口1人あたりのタクシー台数が多い仙台市。
運転手さんと交わしたなにげないやりとりから、人々の暮らしぶりが見えてきます。
震災をテーマにしたエッセイや、書き下ろしの短編も収録。
第3位『共喰い』 田中慎弥/著
第4位『震える牛』 相葉英雄/著
警視庁捜査一課継続捜査班の「田川信一」は、2年前に居酒屋で起きた未解決事件をあらいなおしていた。店の売上金が奪われ2人の客が殺されたこの事件。犯人を外国人に絞込み捜査を進めていた。
とことが、田川がつかんだ目撃証言から事件は思いも寄らない展開をみせていく。
第6位『irodori』 高島彩/著
今週披露宴を行った、アナウンサーの高島彩さん。
幸せいっぱいなプライベートを綴った初のエッセイ。
「平成23年10月20日、私、高島彩は、5年半の交際を経て、ゆず北川悠仁さんと結婚いたしました。」
結婚を決めた心境、新しい苗字を毛筆で練習したという微笑ましいエピソードも描かれています。